サロンモデル

「自分が納得できるものを作りたい」学生サロンモデル 森下花音さん にインタビュー!


ヘアログのサロンモデルランキングで首位を獲得したモデルさんの魅力に迫るインタビュー企画。

今回は、普段は千葉の大学に通いながらサロンモデルとして活躍する「森下花音」さんです。

森下さんはサロンモデルの仕事を初めてまだ1ヶ月ほどにもかかわらず、毎週2〜3件のサロモ撮影を行なっています。

まだ経験が少ないながらも、撮影の中で抱える苦悩など赤裸々に語ってくれました!

緊張よりも「焦り」と「恥ずかしさ」

── 本日どうぞよろしくお願いします!森下さんは今は大学生でいらっしゃるとお伺いしました。

 
森下
よろしくお願いします!はい、今年から千葉県の大学に入学した1年生です。サロンモデルは授業の空いた時間や休日を使ってさせてもらっています。

── 大学生だとどういったスケジュールで撮影をされるんですか?

 
森下
1年生ということもあり平日は授業が結構詰まっていますし、土日はアルバイトもしていて、それにサークルにも2つ入っているので、早朝の時間や夜の時間帯の本当に合間を縫って撮影させてもらっている感じです笑

── かなり忙しいですねw 撮影は都内が多いでしょうか?

 
森下
はい、やっぱり都内のサロンから依頼をいただくことが多いので、朝早い時間に家を出て、大学の授業前に撮影をしてから千葉の大学に向かうこともあります。先日横浜のサロンからご依頼をいただいたんですが、それが朝の8時30分スタートの撮影だったので、その時は5時くらいに起きて眠気と戦いながら向かったこともありました笑

── 移動の段階で疲れちゃいそうですね。撮影はどのくらいの頻度でされていますか?

 
森下
大学やアルバイトもあって時間配分が難しく、お断りすることもあるんですが、今は週に2、3回ほど撮影していまして、今週は5件ほど協力させていただきました。

── サロンモデルを始めたきっかかは何ですか?

 
森下
もともと高校時代からモデルという仕事に憧れがあったんですが、当時はただの憧れという存在だけでした。大学受験が終わったタイミングで大学生に入った時には何か新しいことをやってみたいと、ふと考えるようになり、サロンモデルに挑戦しようと思いました。私にとってモデルさんは日常では味わえない、キラキラしたもので、自分もそういう人になってみたいなあと思ったのがきっかけです。

── 初めての撮影はどんな感じでしたか?

 
森下
ヘアログに登録させていただいたのが4月のはじめの頃なんですが、初めて依頼が来たのがその月の末頃です。初めての撮影は何をどうしたらいいかわからなく、ただただ焦っていたのを覚えています。緊張するかなとも思っていたのですが、緊張する間もなく撮影がスタートし、カメラを向けられて、ただただ恥ずかしい気持ちになって…、終始バタバタした撮影でした。
表情とかもどうしたらいいかわからなく、終わってからデータを頂いたんですが、なんというか申し訳ない気持ちになり、せっかく美容師さんに依頼いただいたのにもかかわらず、表情も固いし、全然だめだったので次は頑張っていこうと思いました。

今は真似することしかできない

── 初めての撮影を終えてから変わったことはありますか?

 
森下
まず、自分の殻を破らないといけないと思いました。なんで焦ったのか、なんで恥ずかしい気持ちになったのかを考えると、「自分に自信がないから」だと思いました。でも、すぐに自分に自信を持つのは難しいと思うので、今は撮影中「役になりきること」を意識するようにしています。それから「表現をきれいする」ことも頑張っています。

── うまく表現をするために取り組んでいることはありますか?

 
森下
インスタなどで自分の目指したい雰囲気のモデルさんを中心に見て、撮影のイメージを膨らませています。なんでこのモデルさんは写りが綺麗なんだろう、可愛いんだろうとポージングや表情、角度などを参考にして、実際に家の鏡を見ながら同じような表現が真似できるか勉強しています。撮影風景の動画を見ることも実際の撮影をよりイメージしやすいのでよく参考にしています。

── 目指したい雰囲気のモデルさんを真似することから始められたんですね!

 
森下
そうですね。撮影の依頼が来た時には、その美容室のホームページとかインスタとかを見て、どういう雰囲気のお店なのかを事前に見るんですけど、そこに掲載されているヘアスタイルのモデルさんがどういう雰囲気で撮られているのかを確認してそれに近づけることを意識しています。まだサロンモデルも始めたばかりですし、そういった経験も少ないので、今は真似することしかできないと思っています。だから撮影中は求められているものをただ真似することに注力しています!

自分が納得できるものを作りたい

── 撮影で難しいことは何ですか?

 
森下
目線を外した表情を作ることがとても難しいです。美容師さんから「垢抜けた感じ」でとか言われることがあるのですが、それが難しい笑。笑顔で撮られることは、まだ上手く表情を作れるのですが「力を抜いた感じで」とか言われると、見本がないとわからないー!となります笑。
あとは、私の場合、美容師さんの方からポーズを指定されることがあまりなくて、シャッターに合わせて自分でポーズを変えていくのですが、毎回同じようなポーズになってしまうことも悩みです。

── 毎回表情、ポージングを変えるのって絶対難しいですよね

 
森下
先日、フォトコンテストの撮影がありました。今までは美容室でモデル私1人でカメラを向けられる感じだったんですけど、他のモデルさんもたくさんいるような撮影会だったので、1人の撮影時間が短く、次々とシャッターが切られる現場でした。普段でさえ同じポーズや表情になりがちにもかかわらず、シャッターも早く、とても大変な撮影でした。そんな中でも他のモデルさんは、そつなくこなしている姿をみて、自分はまだまだなんだって痛感しました。モデルさんって自分が可愛く撮られる角度がわかるっていうじゃないですか?そういうのが私はいまいちわかっていないんです。表情とかが同じになるのがまだまだ。自分の角度も見つけられていない。求められる雰囲気に近づけることができていないと思っています。

── どういう時に求められる雰囲気に近づけていないと感じるんですか?

 
森下
撮影のデータをもらった時に、写真を振り返ると自分の中でピンとくる作品がないことが大きいです。自分で納得できるものが全然ないんです。せっかく依頼してくださったのに自分が納得できていなかったら絶対美容師さんも納得いっていないんだろうなと思うと心が痛みます。まだまだ臨機応変に求められる雰囲気にあった写真になっていないと感じているので、今後はまず自分が納得できる写真に仕上がるよう頑張っていきたいと思います。

楽しさや、新鮮さ

── 今までで印象に残った撮影はありますか?

 
森下
先日のサロン撮影では初めて屋外で自然光の中で撮影をさせていただきました。さらに普段は自分で衣装を用意して、自分の私服で撮ることが多いんですが、その時は美容師さんが用意してくださった衣装を着ることになり、その服が自分のテイストとは全く違う洋服だったんです。ヘアスタイルも求められるものも違っていて美容室の雰囲気も大人っぽい感じで、今までにない新鮮な気持ちで撮影をすることができました。いつもと違う自分を感じられるとても良い経験をさせてもらいました。

── 普段の雰囲気と違う撮影で難しいことはありましたか?

 
森下
先ほどの表情の話にもなるんですが、落ち着いたサロンだったり大人っぽい雰囲気だと、特に力抜いた表情を求められるんだなあと思いました。私は普段、写真を撮る時、目を見開く癖があるんですが、美容師さんに「目を見開かないで力抜いて」と言われることがあります。少し目を閉じてと言われても撮影中は自分が今どんな表情になっているかわからない状態なので、不安にもなります笑。後日いただけるデータを見て初めてその時の表情がどうなっているか確認できるので、撮影中に新しい表情に挑戦するのはとても難しいことなんだと思いました。でも今までの経験したことない撮影は難しく不安にもなりますが、その分楽しさや、新鮮さもあってとてもいい経験となっています。
 

 

おすすめの美容室

── 美容室を探すときのポイントを教えてください!

 
森下
私はカラーをしてもらいたい時は、まずインスタで髪色がかわいいと思ったところの美容室、美容師さんをチェックします。自分の普段の服の感じもありますし、全体の雰囲気で自分に合ったお店を選ぶようにすると間違いないと思います。

── おすすめの美容室を教えてください!

 
森下
私がおすすめする美容室は宮前平にあるのof HAIRです。
こちらの美容室のスタッフさんはみなさん明るく対応してくださって、話しやすい雰囲気で落ち着きのあるサロンです。透明感というか、清楚な感じの色味、ヘアスタイルにされたい人にはとてもおすすめです!

森下さんありがとうございました!
 


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