サロンモデル

「仕事への責任感と楽しみ方を教わった」弁護士を目指す高校生サロンモデル「筒井麻美」にインタビュー!


 
ヘアログのサロンモデルランキングで首位を獲得したモデルさんの魅力に迫るインタビュー企画。

今回は学生サロンモデルの筒井麻美さん。

筒井さんは中学の全国模試で全国1位を獲得したことのある実力の持ち主。現在は弁護士を目指して学業に励んでおり、その勉強との両立の話やサロンモデルを始めるようになった驚きのきっかけ、サロンモデルへの想いなどたっぷり語ってくれました。

 

○● —————————————— ●○
「スカウトバイヘアログ」で
サロンモデルを始める
https://scout.hairlog.jp
○● —————————————— ●○

 

偏差値ランキング全国1位、弁護士を目指しながらの両立


── 本日はどうぞよろしくお願い致します。
 
筒井さん
よろしくお願いします!
 

── この度、サロンモデルランキングで1位を飾っていただきました。撮影は忙しいですか?
 
筒井さん
ご依頼をいただく数としては1日に2,3件、今週だと20件ほどお声がけいただきましたが、予定が被ってしまったり、高校の勉強の関係で実際に撮影させていただくのは週に6,7件ほどです。忙しいですが、できればもっとたくさんの撮影をしたい気持ちもあるくらいには余裕をもってお仕事できていると思います。
 

── 高校に通われながらモデル活動となると両立は難しくないですか?
 
筒井さん
私は筑波大学附属高等学校というところに通っていて、将来は弁護士を目指しています。サロンモデルを始める前は勉強と両立できるかとても不安でしたが、意外にも大丈夫だと気付きました。

コロナ禍の影響で登校が週に2,3回程度になり、それ以外は自宅でオンライン授業を受けられるようになったのですが、オンライン授業は自分で決めた時間で自由に受けることができるので、以前より時間に余裕ができ、平日の朝や遅い時間帯などの空いた時間にサロンモデル活動ができるようになりました。
 

── 筑波大学附属高校は2021年度の偏差値ランキング(共学)では1位とお聞きしました。さらに将来は弁護士を目指されていると。その中での両立はすごいですね。
 
筒井さん
オンライン授業を取り入れたことで時間に余裕はできたのですが、その分勉強するかっていうとそうではなく、逆にだらけてしまっていたんです。空いた時間に寝てしまうとか(笑)。サロンモデルを始めるとその時間を逆に有効活用できるようになりました。
勉強に支障がでるより、逆に1日の時間がいっぱい増えて充実した時間を過ごせるようになったので良かったと思います。
 

卒業アルバムでの失敗を見返したい


── サロンモデルを始めたきっかけを教えてください。
 
筒井さん
きっかけは色々とあるのですが、最初はサロンモデルではなく、商品をPRするモデルのバイトを友人に勧められたことがあり、そのお仕事から始めました。勧められるまでモデルというお仕事には興味はなく、モデルとは自分がやるのではなく、ただ見るものだと思っていました。結構楽しいよという友人の言葉通り、撮影は可愛くしてもらえたり、商品を上手く目立たせるにはどうしたらいいかなど考えていくうちに、自然と大好きなものになっていきました。元々撮られることに抵抗がなかった分、自分にすごい合ってるお仕事だと思いましたね。

そんな中、この経験をもっと活かせるところはないかと思っていたところ、サロンモデルを見つけ、ヘアログに登録したのがきっかけです。

あと、モデルを始めたきっかけでもう一つ、高校での「卒業アルバム」を絶対に納得できるものにしたいという気持ちがあります。
 

── 卒業アルバムですか?
 
筒井さん
中学校の卒業アルバムの写真映りが衝撃を受けるほど悪かったんですよ(笑)。撮られることが苦手とかでなく、緊張しているわけでもないんですが、顎が変に上がってしまう癖があったりと、他人に撮られる写りがびっくりするほどよくないんです。

中学時代から引きずっている卒業アルバムの嫌な思い出を、高校では絶対に失敗したくないという強い思いがあって、モデルの仕事について友人から声をかけてもらった時に、これはやるしかないという思いで始めたのも大きなきっかけです。高校では絶対に見返してやりたいと思ってます(笑)。
 

── サロンモデルを始めてみて、どのような印象でしたか?
 
筒井さん
商品のPRモデルとサロンモデルとでは表現の仕方が全然違っていたことが印象的でした。
PRモデルでは商品を上手く見せられるようにポージングをカメラマンさんに指定されることが多かったのですが、それに比べてサロンモデルは割とモデル側の自由度が高いというか、美容師さんから自由に動いてみてと言われることが多かった印象です。

この「自分で動く」というのが最初はとても難しかったですね。私は昔から他撮りの写りが良くなくて、自由度が高い分、自分の一部であるヘアスタイルを上手く魅せられるようにするためにはどうすればいいかなとすごく悩んでいました。
 

── 自分の魅せ方が難しいんですね。
 
筒井さん
最初の撮影で自由に動いてみてと言われた時、その場では普通にできていたとは思いますが、自分で納得する表現ができず、悔しくて家で鏡を見て練習するようになりました。
あと、サロンモデルはスマホで撮影する美容師さんも多いと思うので、だったら自分達でもできるじゃんって、友人に日常で撮ってもらう機会を増やしたりして、少しずつ上手く写れるようになってきたと思います。
 

仕事への責任感と楽しみ方を教わった


── サロンモデルを始めて成長したと感じるところを教えてください。
 
筒井さん
責任感を身に付けられたことです。
サロンモデルは、モデルと美容師さんの個人間でのお仕事になるので、遅刻やキャンセルをしてしまうと直接相手に迷惑をかけてしまいます。自分以外代わりのいないお仕事です。謝礼をいただくこともあるのでそういう緊張感を感じながら、お仕事というものを理解して、それに対して責任感を持つってことは高校生だとあまりできない経験だなと思います。

あと、自分から提案してもいいんだってことにも気づけました。
 

── 提案してもいい?
 
筒井さん
以前の私は、撮影の時に着る服装やアクセサリーなど美容師さんから指定されたものをそのまま持って行っていたんですが、どのアクセサリーを持っていけばいいかわからなかった時があって、とりあえず全部持っていくとすごく喜んでくださったことがありました。その時に、このアクセサリーが雰囲気に合うんじゃないかとか、美容師さんに提案しながら一緒に楽しく選ぶことができました。

この時、自分から提案して良い方向になることもあるんだなぁと実感できたことと、それがすごく楽しかったんです。自分から相手に提案してより良くしていくみたいな。

「自分から提案してもいいんだ」「やってみていいんだ」と、お仕事をやっていく中で自分でも提案できるのが嬉しかったですね。
 

── 仕事の楽しみ方を見つけられたんですね。
 
筒井さん
やってもやらなくても、たぶんお仕事の流れとしては変わらないと思うんですけど、提案することでより美容師さんとも距離が近くなってイメージが合いやすくなったり、一つの撮影だとしても何もしないで単純にお仕事するより、楽しく感じられるようになりました。サロンモデルをして行く中でお仕事へのイメージが大きく変わっていったと思います。
 

── 筒井さんにとってサロンモデルとはなんですか?
 
筒井さん
全く違う世界、普段生きていたら関わらない世界だと思います。モデル活動をしている友人とは毎日考えていることが全然違っていて、私の場合、勉強が大事だったり時間があったら英単語を覚えたりしていて、それがない生活が想像できないです。でも友人はモデル活動の宣伝に力をいれたり、ライブ配信したりと私とは完全に違う世界にいることに気づきました。
サロンモデルを始めて、一つの世界しか知らなかったことがもったいないと感じることができて、世界が広がったように思います。
 

おすすめの美容室


── 美容室(美容師)選びのポイントを教えてください。
 
筒井さん
細かいイメージを合わせてくれる美容師さんが好きです。美容室に行く時は理想というか、なりたいイメージを持って行くのですが、例えば、お姉さんぽいイメージというと、「どういう雰囲気のお姉さんか」「年齢はいくつくらいのイメージか」など、イメージ合わせのためにいっぱい質問してくれると嬉しく感じます。こっちの希望に寄り添ってくれる美容師さんだと安心してお任せできます。

 

── おすすめの美容室(美容師)を教えてください。
 
筒井さん
私がおすすめするのは、埼玉の南浦和にあるヘアリゾートアジアさんです。デザイナーのAnneさんは、今まで出会ってきた美容師さんとは全然違うタイプの方で、元バンドマンで営業マンから脱サラして美容師になられたそうです。人生経験が豊富で話しててすごく楽しいし、髪の話だけではなく人生の相談とかもお話ししてくださって、すごく新鮮でした。

私が施術をしている間に来店された地元の方とも仲良さげにお話されていたり、お母様が施術している間にその子供さんとおもちゃで遊んでたり、アットホームな雰囲気が素敵な美容室でした。

すごく暖かい接客で本当に頼れるお姉さんって感じです。美容室に来た感じをさせない、すごく素敵な美容師さんです。