サロンモデル

私はこうして変わった!!ヘアログ大注目の16歳高校生サロンモデル「まぁみ」さんに直撃インタビュー!


今回はスカウトバイヘアログの注目ランキングで現在見事首位を獲得されているまぁみさんに、直撃インタビューいてきました!若干16歳のまぁみさん。彼女がなぜここまで美容師を引き付けるのか。それには、今の彼女からは全く想像のできない過去が関係していました。

彼女が過去の自分から変わろうと思ったきっかけや、夢を掴むためのコツ、サロンモデルの難しさや楽しさも語ってくれます。
サロンモデルだけにとどまらない、今を駆け抜けるまぁみさんにその魅力について徹底的に迫ります。

タイ×日本のハーフ。普段は高校に通いながら声優の養成所にも通う16歳の高校生サロンモデル。サロモ活動をはじめ、読者モデル、テレビ出演などマルチに活躍中。「モデル、声優、タレント、女優、なんでもやりたい!」と枠にとどまることを知らない彼女の今後の活躍に目が離せない。

 

サロモの撮影って難しい。

── サロンモデルを始めたきっかけをお教えてください。

 
まぁみ
私がサロンモデルを始めようと思ったのは、中学校1年生になる春休みのことです。年が4つ離れている姉がいるのですが、その姉が私をモデルオーディションに応募したんです。そこは大きなオーディションで、審査員30人いる前で、水着を着て、話さなければいけないんです。やるからにはしっかりやりたいと思い、一生懸命努めましたが、案の定、そのオーデションには落とされてしましました。当時は足がガクガク震えて、審査員の目も見れず、聞かれたことと全然違うことを話していましたし、なにもできなかったことを覚えています。それは落とされて当然の結果でした。

それが本当に悔しかったんです。それからですね。このままではだめだと思い、変わろうと決心し、サロンモデルなどの様々な撮影に参加するようになりました。

── 今はどれくらいの頻度で活動をされているのですか?

 
まぁみ
週に3~10回くらい活動させてもらっています。今はほぼ毎日何かしらの撮影が入っている状態です。サロンモデルもそうですが、ファッションモデルの活動もさせてもらっていて、ほぼ毎日撮影があるので、一つ一つの撮影の意味を考えて、活動しています。

── 撮影の意味とは?

 
まぁみ
サロモデルとファッションモデルって同じ撮影でも全然違うものだと思っています。私が思うに、ファッションモデルはどれだけその服を可愛く、かっこよく見せ、見てもらえる人に服を買ってもらえるかが大切だと思うんです。返ってサロンモデルはどれだけ自分の雰囲気をだして、見てくれる人にその美容室に来てもらえるかが大切だと思っています。

そういう意味では、私はサロンモデルの方が難しいお仕事だと思います。雰囲気を出し、お客さんに来てもらうことが目的なので、例えば、ファッションモデルみないに、ピースや足を組んだりスタイルを良くすることなどはあまりなく、自然な感じでって依頼されることが多いです。
自然な感じっていうがすごくイメージが難しく、例えば、私はそのお店の雰囲気をみて、大人可愛い系のお店なら「優しいお姉さん」を強くイメージして表情を作ったりします。サロンモデルの雰囲気をだすのってすごく難しいんです。

── 今までで印象に残っている撮影ってなんですか?

 
まぁみ
いや~、これがびっくりしたのがあってですね(笑)いつもどおり撮影の準備をして向かったところ、まず顔に大きくペイントされたんです。カラフルな色を顔全体にですよ(笑)衣装もそれに合わせてインパクトがあるものでしたし、髪もガチガチに固められて・・・。今思うとすごくびっくりしたけど楽しい撮影でした。これはサロンモデルなのか?と思いましたがとてもいい経験をさせてもらいました。

── 逆に嫌な思い出はあったりしましたか?

 
まぁみ
撮影や、仕込みのための日程調整のところでのトラブルがあったりしますね。この前あったのが、サロモの依頼をいただいて、ぜひご協力させていただきたいと返信したところ、仕込みがあるので朝の8時にと約束したんです。ですが、当日朝の8時にお店に行って待っていましたが1時間経っても誰もこないんです。
こちらとしては間違いがないように朝の8時と確認しましたが、結局8時というのは夜の8時ということだったんです。その美容師さんとの共有がうまくできていなかったのか、すごくモヤモヤして悲しい出来事になってしまいました。

昔の自分に今の自分を見せてあげたい

── すごく前向きで、生き生きとした印象を受けますが、昔からそういう性格だったんですか?

 
まぁみ
いえ、全然違う人間だったと思います(笑)本当にがらっと変わりましたね。小学6年生くらいまでは、根暗というか、友達もいないし、勉強も嫌いだし、だから学校がつまんなくて行きたくなかったんです。極度の人見知りで、人と会うとひょっと隠れてしまうタイプでした。当時数少ない友達の一人から「どうしてそんなに友達がいないの?」「なんでぶすっとしているの?」言われ、このままではだめだと思い、まずどうしたら人と話せるようになるのか、どうしたら友達ができるのか考えました。

そこで私は、勉強ができれば友達ができるという発想を思い浮かびました(笑)勉強ができれば、教えてほしいと話しかけられるなと思ったからです。そこから勉強が嫌いだった私が、朝から晩まで猛勉強をしだしました。
そして次は運動もできれば友達も増えるいう発想です(笑)スポーツができる人は人気者だなんて思っていたので、普段から走ったりして運動能力もあげていきました。

するとある程度勉強もできるし、運動もできるようになり、「よしっ!」って自信をもてるようになったんです。そこから調子に乗り出し(笑)、いろんな人と話せるようになっていきました。

── まぁみさんの中学校生活について教えてください

 
まぁみ
中学校では、どんどん自ら動こうと意識していました。頼まれ事があれば勧んで手を上げ、なんでもやりました。学級委員長、体育祭委員長も務めました。ですが実際は決して、人の前に立つことは得意ではなかったんです。だからこそ苦手だけど逃げずにみんなの前でがんばろうと思って努力しました。そうすると友達や周りのみんなから褒められるんですね。それがたまらなくうれしく、どんどんと手を上げていろんなことに挑戦していくようになりました

そうこうしていくうちに自分により自信もつくようになり、モデルオーディションでも審査委員の目をしっかり見られるようになり、目も泳がなくなっていったことを実感しました。
そんな私に小学生だったころの知り合いに会うと必ず、「明るくなったね!」「変わったね!」と言われます。そのくらい過去の自分からは想像できないくらい変わりました。
昔の自分に今の自分はすごいんだぞと見せてあげたい気持ちです(笑)

モデルとしての自覚

── 今のまぁみさんってどんな人なんですか?

 
まぁみ
とにかくフレンドリーと言われます。今ははっきり物事をいう性格なので「相談事に乗ってほしい」「遊ぼう!」言われることが増えてきました。なぜか、昔は遊びも誘ってもらわないと行きたくないという変なプライドもありましたが、今は自分からもどんどん誘います。しつこいくらい誘います(笑)。
あとは、なんでなんで精神です。すぐに相手のことを知りたくなっちゃうので、話をしているときに「それはなんで?」「でもそれはなんで?」と聞きすぎちゃいます。聞きすぎて、煙たがられることもあるのでそこは少し短所な部分かもしれません。

── ファッションへのこだわりを教えてください

 
まぁみ
実は、好きな服装はこれっていうのはなくて、その場その場のシチュエーションや気分で決めています。大人っぽい服装なときもあるし、子供っぽい、カジュアルなときもあります。例えば、一緒に遊ぶ子がギャルっぽい子ならかわいらしい系や、今日は動きやすい恰好がいいなとのことであれば、ショーパンにTシャツ、キャップでって感じです。ちなみに今日は大人系の表参道系女子をイメージしてきました(笑)

── モデルとして普段から気をつけていることってありますか?

 
まぁみ
サロモはファッションモデルではなく髪のモデルなので、髪のケアは人一倍気にしています。どれだけかわいくても髪の毛がキシキシだと違うなと思います。広告に使ってくれる美容師さんにも申し訳ないです。髪のモデルということに自覚をもってトリートメントを何回もしたりしてケアには気を使っています。

普段の生活では、いつ誰がみているかわからないので、一歩外にでるとちゃんとした服装を絶対します。小学生の頃はファッションに興味もなくパジャマのような服装で髪も爆発させて通っていました(笑)それではいけないと、当時あった服をすべて姉と選んだ服に総入れ替えし、ファッションセンスも変えていきました。

また、人と会う時にはできるだけ笑顔で挨拶をすることを心がけています。笑顔を振りまいている方が、周りにからも好かれるし、近づきやすいと思ってくれます。そこで気を付けているのは、笑顔を意識していることを主観的に思うのではなく、客観的にどう思われているのかってことです。笑顔でいるつもりなのに、実際は相手に届いていないっていうのはもったいないです。この人にはちゃんと笑顔が伝わっているのか、客観的に考えるようにしています。

私はこうして変わった - 夢をかなえるコツ -

── これからサロンモデルをやりたい人や夢をかなえたい人にアドバイスをお願いします。

 
まぁみ
まだまだ自分は夢に向かって頑張っている身ですが、とりあえず行動することが大切だと思います。しかし、やみくもに何もないのに行動するのではなく、なりたいもの、興味があるものに対してまっすぐ行動できればいいかなと。
例えばゲームでもドラマでも何でもいいです。見たいな、やりたいなと少しでも興味をもったら、損得考えずやってみるのがいいです。それがもしかしたら自分に合っているかもしれないし、合っていなかったらやめればいい。そしてやりたいことが見つかったらそれだけに向かって走って走って走り続ける。他に目移りしないことが成功のコツだと思います。絶対行動することで人は変わっていけると思います。

── 行動してみてよかったなと思うことってありますか?

 
まぁみ
先日、姉から「仕事につながるかもしれないから手話をおぼえなよ。」と言われました。正直、何に使えるのかわからなかったけれど、とりあえず簡単な挨拶だけでもと練習し、なんとなくできるようになりました。
するとこの前ですが、駅の売店の定員さんで一切言葉を話さない方がいました。なんなんだろうなーと思っていると、商品を渡してもった時にニコッと笑顔だけをされました。もしかしたら、この人は言葉が話せない、聞こえないのかなと思い、とっさに手話で「ありがとう」としたところ、相手はすごくびっくりされた表情をし、嬉しそうなに挨拶を返してくれました。その時はすごく私もうれしくなりました。話せる人が少ない苦痛は私はすごくわかるので、さらに手話を勉強したいと強く思いました。

夢をかなえたり、なりたい自分になるには、割とそれって関係ないと思っていてもいつか役に立つ日がくるのでまずは行動していく。
あとはやはり人一倍、そういった出会った人達などを関わりを大切にしたいと思っています。

 

 

おすすめ美容室

── まぁみさんのおすすめ美容室を教えてください

 
まぁみ
私がオススメする美容室は、銀座の axy さんです。
私はどんな美容師さんでも同じテンションでこっちから喋りかけるので、どこでも美容師さんとよくお話させてもらいます。なので美容室や美容師さんの雰囲気も大切ですが、髪の巻き方がいいところが特に好きですね。 axy さんは技術が非常に高く、好みの巻き方にばっちり仕上げてくれます。


いかがでしたでしょうか。

今回はヘアログで第一線でご活躍されているまぁみさんにインタビューいたしました。
なりたいもの、やりたいことにまっすぐに突き進んでいる姿に、どこかキラキラしたものを感じました。
ぜひともご覧いただいたみなさま、今後のサロモ活動に限らず、ご参考いただければ幸いです。
ヘアログは今後もまぁみさんの活動を応援していきます。どうもありがとうございました。

まぁみさんプロフィール>
年齢・出身:16歳・茨城県
特技:ジャスダンス、殺陣(たて)、日本舞踊、手話
今後着てみたいブランド:CECIL McBEE、one spo
好きなモデル:ローラ
Twitter:https://twitter.com/maaaami79
Instagram:https://www.instagram.com/maaaami79/
MixChannel:https://mixch.tv/u/6015660